Muaka_Chanのブログ

日々の出来事や思った事を綴ります。

早速。

お題「誰にも信じてもらえない体験」

"お題"なんてものがあるんですね。

今回のお題は「誰にも信じてもらえない体験」です。

私は小6の時に塾に通っていました。4時半から7時位までの授業です。

その年の冬、塾のクラスには同じ学校の男子2人と他校の女子1人、そして私の4人でした。男子2人とは仲が良く、途中まで帰り道がみんな一緒だったので自転車に乗って3人で帰っていました。

いつもなら明るい道へ出るために遠回りして男子と帰るのですが、私は何を思ったのかその日だけ、暗く人通りの少ない近道で帰ることにしました。男子とは逆方向になるので私一人で暗い道を自転車で走っていました。

その暗い道、左手には手前から空き地、畑、その後私が通うことになる中学校、右手には手前から家、タバコ屋、家でした。街灯もほぼなく怖かったです。

寒いし怖いから早く帰ろうと思ってスピードをあげた時、視界に白いものがうつりました。「ん?」と思い、左にある空き地に目を向けると居たんです。だいたいわかると思います。幽霊がいたんです。なんか、あるあるな幽霊。裸足、白いロングワンピース、長い黒髪で顔が見えない。なのに笑ってる事だけは分かる。夏ならまだその格好でも許せましたが冬です。その格好がありえなかったです。

びっくりしすぎて自転車のスピード上げてめっちゃ漕ぎました。中学校の前に来たあたりで振り返ると、動いてはいなかったものの顔がこちらに向いていてガチでヤバいと感じました。

その後は振り返らず事故りそうなスピードで帰りました。

それ以来、幽霊は見ませんでした。中学に入学してからも同じルートで塾に通っていましたが……。

余談としては幽霊がいた空き地に家が建ってました。

誰にも信じてもらえないんですよねぇ。そんな胡散臭いですかね…